NEW・SSおすすめの一冊

住宅・エネルギー等に関して読んで欲しい一冊を紹介していきます。

攪拌機ショートからの~復活完成

攪拌機が突然のショート・・・あっちゃ~やってもうた とりあえず、復旧しましたが、ちゃんと電気屋さんに直してもらお!(冷汗たら~) でもご安心ください。無事に完成しましたよ!

今回の断熱改修は長野県

げげ・・・雪積もってる 30年経った床下のグラスウール・・・すべて撤去!

MVOCってなに?

【MVOC】って聞いたことありますか? 微生物揮発性有機化合物:細菌やカビなどの微生物によって放出される 揮発性有機化合物のこと アメリカのある州では、蓄膿症の原因の9割はカビに起因すると断定している。 カビ臭いと感じる家は、MVOCが充満し…

ゾウの糞から新聞紙をつくる?

皆さん、ゾウの糞から紙をつくることができるんですよ! 知ってました? ゾウの糞でできたセルロースファイバーは? つくれるぞう! でも、自分の家に使いたい人いますかね???

断熱男のつぶやき

今までにも、書いてきたが断熱材を施工することの意味とは? 結局、その家の住み心地をよくすること。(特に温熱環境) しかし悲しいかな、断熱だけではダメなんです! 断熱(サッシ)・気密(換気)・遮熱・通気の4つが、相まって初めて究極の住み心地をつ…

「VOC」ってなに?

某研修会で「VOC」って何でしょう?と問われました。 そんなの簡単だよ!と思われた方は、建築関係の人かな? 私もその一人だったのですが・・・ 答えは「Voice Of the Customer」 お客様の声を聴き、そのデーターを収集・分析して経営に反映していく…

新聞紙で快適な家が建つ   竹之内 貴浩

新聞紙で快適な家が建つ―住めば住むほど得をする 家づくりの秘訣はセルロースファイバーの高断熱にあった!! 作者: 竹之内貴浩 出版社/メーカー: 書肆侃侃房 発売日: 2008/01/07 メディア: 単行本(ソフトカバー) 購入: 1人 クリック: 2回 この商品を含むブ…

リスクを取り除いたら「セルロースファイバー断熱」になった

断熱材がリスクになる? 多分、何を言ってるのかわからないでしょう。 リスク≒危険性の「まさか」を回避するため。 ①火災になったら?(これが一番、危ない) 家全体に石油系(発泡系)断熱材を使用していたらどうなる? ②壁体内結露は起こらない? 100%完…

たかが3万円、されど3万円

脱サラして15年。起業した頃は、建材を売っていた。 一ヶ月目の売上は、3万円だった。 たかが3万円、されど3万円。非常に嬉しかった。 期待と不安のなかで、初めて自分の手でつかみとった金額だった。 あの時は本当に一生懸命だったな。燃えていたな。 …

床断熱の始まりは、桂離宮

建築技術 2004.1月より抜枠 床断熱の始まりは、桂離宮の二重構造の床に使用された6寸厚の「もみがら」であるという説がある。弥生時代頃から支配階級向けの高床がつくられるようになるが、床下は 外気に直接さらされており、冬はかなりの厳しさだったと想像…

断熱・遮熱は面で考える

基本的に断熱(開口部含む)は、冬対策。 遮熱は、夏対策。 家の断熱を面で考えると、6面もしくは7面ある。 床・外壁(東西南北)・天井:6面 床・外壁(東西南北)・屋根(南北):7面 おそらく外壁の断熱は、4面(東西南北)同じ性能にしている。 こ…

暖房・冷房のエネルギー

昨日は、某市主催の市民講座で僭越ながら講師をしました。 「寒くて暑い家の対処法」というタイトルです。 10名の参加でした。 まずこんな質問をしました。 参加された6名の方は冷房、4名の方が暖房を選びました。 皆さんは、どちらだと思いますか? 答…

時間のデザイン⑤

これ、何かわかりますか? そうです。ガラスペン! 「時間のデザイン」で、どうしてガラスペン?って思っているでしょ。 モノには、「onタイム」と「offタイム」がある。 ガラスペンの「onタイム」は、文字を書くこと。 「offタイム」は「onタイム」以外の時…

時間のデザイン④

木造在来工法で使用されている木は、大体40~60年生もの。 林業のサイクルを考えると、家の寿命は最低限40年は、もたせて欲しい。 (木は、生きていた年数もつと言われている。2倍もつとも。) 私が言う家の寿命とは、「スケルトン」の性能が40年間…

時間のデザイン③

これから益々、問題になるであろう「空家問題」。 家を建てる前に考えているだろうか? 40歳で家を建て、40年程住み、そのあとどうする? 子供が住み継ぐ?第三者が買う?放置する? 少なくとも、「第三者が買いたいと思うような家」を建てておくべき。 …

時間のデザイン②

バブルの頃、「三高」なる言葉が流行った。覚えているかな? (高学歴・高収入・高身長)女性の結婚対象にする男性像 私は、どれにも当てはまらなかったが、無事に結婚できましたよ。 そして25年後、私も「三高」になることが出来た。 (高血圧・高脂血症…

時間のデザイン①

以前、住宅の設計は「時間のデザイン」である、という事を書いた。 もう一度、「時間のデザイン」を考えてみたい。 まず、家を建てる年齢から見てみよう。 平均して、40歳前後で家を購入している。住宅ローンの関係上妥当なところですね。 寿命が80歳と…

コルクマットなかなかいいですね!

わが家で使用しているコルクマットです。 ホームセンターで売っているもの。2年前から使っていますが、結構いいですよ! 冬でもほとんど裸足で過ごしています。 厚みが8㎜なので、合板フローリングとの表面温度の違いは0.5℃ぐらいです。 でも熱の奪われ…

風邪予防のために気を付けていること

インフルエンザが流行しているようですが、皆様大丈夫でしょうか? 馬鹿は、風邪をひかないと言われますが、本当かもしれません。 私は、ほとんど風邪をひいたことがないから。・・・ ただし、風邪をひかないために気を付けていることはあります。 そのこと…

古民家のQ値計算してみた

今時期の古民家は寒い。 この寒さを数値で知るために、Q値計算してみた。 古民家の気密の悪さを反映させるにはUA値ではできないから。 一説には古民家のC値=50ともいわれている。(実測ではないが) (一般住宅:C値=5程度 高気密:C値=1以下)…

エコハウスのウソ  前 真之

エコハウスのウソ 増補改訂版 作者: 前真之 出版社/メーカー: 日経BP社 発売日: 2015/12/08 メディア: 単行本 この商品を含むブログを見る 増補改訂版になって、さらにパワーアップしてます。 サーモカメラ画像も多用してわかりやすく解説しています。 設計…

見学会あるある話①

冬の見学会での会話(関東編) Aさん:「この家のQ値はどれぐらいですか?」 私:「Q値は、1.9です。」 Aさん:「・・・」 私:「あまり良くないですか?」 Aさん:「あるところでは、0.8って言ってました。」 私:「へえ、それはすごいですね。凄く暖…

セルロースファイバー断熱相談会の開催

今日の大雪大変でしたね。大丈夫でした? しかし、今晩から翌朝のアイスバーンに注意してください。 すべりますから! さて、寒さも本格的になりそうなところで、セルロースファイバー断熱の相談会を行います。併せて住宅相談もしております。 参加:無料 要…

今日は断熱の勉強会です

家の温熱環境が「健康寿命」にも影響しているかもしれない。という話をすると、 一番高齢の方が、一言。「ちょっと気になるわねえ。」 それでこんなグラフを見てもらいました。 「健康寿命」とは、健康上の問題がなく日常生活を普通に送れる状態のことをいう…

スマートウェルネス体感パビリオン

横浜市にあるスマートウェルネス体感パビリオンに行ってきました。 ここは、横浜市・ナイス㈱・慶応大学が共同で運営しているそうです。 内部の撮影は、禁止していたのでありませんが、詳しくはこちらで http://www.suteki-nice.jp/group_topics/pdf/2015/20…

病気にならないための家づくり

先生が語る 病気にならないための家づくり 作者: 一般社団法人健康・省エネ住宅を推進する国民会議 出版社/メーカー: 創樹社(ランドハウスビレッジ) 発売日: 2015/10/15 メディア: 新書 この商品を含むブログを見る 医学・建築学の先生方が、住まいの温度と…

2016年は新電力元年です

皆様、明けましておめでとうございます。 本年もよろしくお願い申し上げます。 さて、2016年から電力自由化が始まります。 「電気」というエネルギーを見直すいい機会です。 「オール電化住宅」はどうなるのでしょうか? 死語になる日もそう遠くはないか…

年末年始は、暖かい家でお過ごし下さい

大晦日です。 今年もたくさんのご縁に恵まれ、断熱施工をさせていただきました。 皆様に心より感謝申し上げます。 誠にありがとうございました。 そして、きっと暖かいであろう家でゆっくりとお過ごし下さい。 今年の9月頃からブログを再開し、断熱の事を中…

天井断熱で、特に力を発揮するセルロースファイバー

暖かくなった空気は、天井付近に集まる。 この熱を逃がさないようにするのが断熱材。 (正確には、熱の逃げを遅らせるのが断熱材) では、この二つを見てください。 どちらも天井に施工された断熱材です。 一見、どちらも隙間なく施工されているように見えま…

使い捨てカイロはどこに貼れば一番温まるか?

面白い実験をしていたので、紹介します。 「使い捨てカイロはどこに貼れば一番温まるか?」 どうでしょう?わかりますか。 では、画像のヒントです☟ 答えは『足の裏』です。 解説:足の裏には、太い静脈があってカイロによって、静脈の血があたためられ、 ふ…