温度拡散率
温度拡散率(温度伝導率)
なにやら難しそうだな。まあ簡単に言えば、熱伝導率を(比熱×密度)で割ったもの
やっぱり難しいか!
セルロースファイバーの熱伝導率は、0.04W/mK、比熱は1.3KJ/kg・K、
密度は60kg/㎥(弊社施工時)
単位は無視して0.04÷(1.3×60)=0.00051
高性能グラスウール16Kの場合
0.038÷(0.84×16)=0.0028
フェノールフォームの場合
0.02÷(1.6×27)=0.00046
単純に数字が小さい方が温度の時間変化が小さい。
同じ厚さならフェノールフォーム・セルロースファイバー・高性能グラスウールの順
ただ、厚みを変えて熱抵抗を同じにしたら
セルロースファイバー(100㎜)・フェノールフォーム(50㎜)・高性能グラスウール(100㎜)の順
夏の屋根面からの熱の伝わる時間を遅くしたい方、少し参考になるのでは!
でも、棟換気と通気層はしっかりと造ってくださいね。