NEW・SSおすすめの一冊

住宅・エネルギー等に関して読んで欲しい一冊を紹介していきます。

断熱材は適材適所で使用する

断熱材には、それぞれ物性の違いがある。

私は、コンクリート住宅にはセルロースファイバーを薦めない。

冬に水蒸気が外部に抜けない。セルロースファイバーに調湿性があると言っても

抜けないから、いずれ飽和点に達するはず。

壁体内で結露しないとは言えなくなる。

では、木造住宅の場合はどうか?

基礎コンクリート:そうユニットバスの基礎立上り部の断熱

ここには透湿抵抗の大きい発泡ポリスチレンフォームがいいんじゃないかな。

化学物質の揮発の問題はあるから、全ての人に大丈夫とは言えないが。・・・

(打設直後のコンクリートは1㎥あたり90㎏~150㎏の水分が発生するようだ。)

こんな感じ。

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