セルロースファイバー:天井断熱で吹き増しする理由
今回の天井断熱の契約は、200㎜
なぜ250㎜で吹き増しするのか?
その理由がこれ☟
硝子繊維協会のホームページより抜枠したもの
(スウェーデン国立研究所調査レポート ASTM STP1030 P234)
『セルロースファイバー25㎏/㎥で吹き積もらせると、3年で20%程沈下する』という
データです。(よく見つけてきますね。硝子繊維協会さん 参考になります!)
250×0.8=200 だから250㎜で50㎜を吹き増している。
最終的に200㎜程で落ち着くだろうと予測しているのです。
(おそらく同業他社も同じようにしているだろうと思います)
天井も床下と同じようにサンドウィッチ式で密度を55㎏/㎥で施工することもあるのですが、手間がかかる分、価格に反映されるので予算的に余裕がないとやらない。
本当はサンドウィッチ式がベストだけどね・・・
当然、断熱性能は上のグラフとほぼ同じようになりますが。
このように天井断熱の場合は2通りの施工方法があるのです。
「あなたなら、どちらを選びますか?」