NEW・SSおすすめの一冊

住宅・エネルギー等に関して読んで欲しい一冊を紹介していきます。

エネルギー問題に効くデザイン

 

 

エネルギー問題に効くデザイン: ワークショップから生まれた、日本を元気にするアイデア

エネルギー問題に効くデザイン: ワークショップから生まれた、日本を元気にするアイデア

 

 本文より抜枠 原文ママ

温度で色が変わる壁

 この壁は、触ると紙の色が変化したり、お湯を注ぐとカップの柄が変わったりする

感温印刷の技術を応用し、温度によって色が変化するインキを塗装に用いる。

このインキは変化する色を選べるので、壁の色は、寒い日はあたたかみのあるイエローに、暑い日は清涼感のあるブルーに変化するようにする。

 感温印刷は色が変化する温度も任意に設定できる。環境省温室効果ガス削減のために推奨している室温、冬20℃、夏28℃の温度に合わせて、20℃以下でイエローに、28℃以上でブルーに変わるようにする。また、20℃から28℃の間、つまり

冷暖房を必要としない室温のゾーンは、体感温度を左右する必要がないため、壁色を

ニュートラルな白になるよう設定する。

 

コンセントの向こう側

 目に見えない「コンセントの向こう側」をアイコン化することで、私たちがこれから

使うエネルギーについて、それが何で作られているのかを意識し、さまざまなエネルギーについて学ぶきっかけをつくり、そして自ら「未来のエネルギー」について考えるためのものである。

 

 

2016年4月から電力自由化が始まる。自分で電力会社を選べるわけです。

本中のデザインは載せれないので、私がアレンジしたデザインを見てください。

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「コンセントの向こう側」を考えて電力会社を選べということです。

あなたはどこにコンセントをさしますか?

 

最後に、私なりに節約スイッチをデザインしてみました。

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どうですか?押すのをためらうでしょう!

デザインの新たな発見でした。