時間のデザイン③
これから益々、問題になるであろう「空家問題」。
家を建てる前に考えているだろうか?
40歳で家を建て、40年程住み、そのあとどうする?
子供が住み継ぐ?第三者が買う?放置する?
少なくとも、「第三者が買いたいと思うような家」を建てておくべき。
では、40年後に建てられる家(新築)の性能はどうなっているか、想像してみよう!
5年後 2020年~ 次世代基準と一次エネルギー基準の義務化
15年後 2030年~ ネットゼロエネルギーハウスの義務化
ここで、断熱性能がさらに引き上げられるだろうと予想している。
HEAT20のG1グレードあたりかな?
35年後 2050年~ 温室効果ガス80%削減(政府目標)
ここでは、CO2排出量の制限などが義務化されるか?
断熱性能は、HEAT20のG2グレードが義務化?
このあたりで水素社会が実現しているか?
さて、40年前に何も考えずに建てた家が、売れると思いますか?
家に「資産価値」を求めるなら、40年後どんな家と競合するのかも視野に入れておきたいもの。
私は、そう思うのですが・・・