家は夏も冬も旨とすべし 加藤 大志朗
- 作者: 加藤大志朗
- 出版社/メーカー: 日本評論社
- 発売日: 2012/03/15
- メディア: 単行本(ソフトカバー)
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その家に「性能」の裏付けはありますか?:私が目指す「見える化」をわかりやすく
説明しています。
家造りの考え方が、自分の考え方と、ほとんど同じ事に驚きました。
これから新築しようとしている方に、一読をお勧めします。
NEW・SSの助言①
「夏涼しくて冬暖かい」~ よく見るフレーズですね。
でも、抽象すぎて具体的ではありません。
このフレーズを客観的・主観的に「見える化」してみます。
客観的:住宅の断熱性能等をソフトを使って、科学的に分析する。
Q値・暖冷房負荷・日射取得等
主観的:自分が感じる「夏涼しくて冬暖かい」イメージを具体的に表現する。
私のイメージは、夏は暑いアスファルトの道路から木陰に入った時の涼しさ
冬は薪ストーブだけで十分に暖かい、心地よさ
私の場合は、このイメージを大切にしています。人によって、この感覚は違っていますから、一度言葉に置き換えることを、お勧めします。