南向きの家は建てるな! 岡田好勝
「まえがき」より抜枠 本文まま
家は家族のためにあり、命を守り、次の世代に受け継がれるべきものなのである。
自然との闘いから得られた機能がカタチを形成し、必然としてのデザインが完成
する。カタチのためのカタチなどはナンセンスであり、世代を超えて機能し続ける
モノでなければならないのである。
久しぶりにお薦めの一冊を紹介します。
昔ながらの家造りで、いいところは継承し、そこに現代科学の知識を取り入れる。
断熱・気密もその中のひとつ。
正しく理解しなければ、住まい手に迷惑がかかってしまうことになる。
イメージや思い込みではなく、科学的な根拠を元に家造りをしなければならない。
今は、それが出来る時代になってきた。
そんな事を気づかされる一冊です。
設計士の方には特にお薦めですよ!