NEW・SSおすすめの一冊

住宅・エネルギー等に関して読んで欲しい一冊を紹介していきます。

『家』という漢字

 

「五感で読む漢字」より抜枠

 漢字の字源には、創作時の人々の生活感や宗教感が生々しく感じられる。

それらは遠い過去でありながら、現在の我々の思いに通ずるものがある。

 古代中国の五感に関する文字は非常に純朴であり、五感をフルに働かせて

活動していた彼らの息吹が感じられる。私たちは人間でありながら、科学の

発達に応じて次第に人間でなくなりつつあるといわれる。つまり、人間が本来的に

備えている機能を、自ら衰退させているのである。人間とは五感をもっと活用して

生きていたはずである。

 

家という漢字は、今まで何回も使ってきた。

でも字源を知る機会もなかった。

形からこんなふうに想像した。これが私の頭に浮かんだ。

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ん~何かに似ている・・・

あっ、でも言わない。いや、言えない!

これが正解☟

「家』は豚を生贄として棒げ先祖を祭る所、 だそうです。

決して、家に豚がいるなんていっちゃいけませんよ!

 

 

五感で読む漢字 (文春新書)

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