NEW・SSおすすめの一冊

住宅・エネルギー等に関して読んで欲しい一冊を紹介していきます。

里山長屋をたのしむ  山田貴宏

 

里山長屋をたのしむ: エコロジカルにシェアする暮らし

里山長屋をたのしむ: エコロジカルにシェアする暮らし

 

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住まいの価値は住まい手がつくる

 住宅が提供「してくれる」価値だけを見ていると、住まい手は受け身になり、

「してくれなかった」という不満につながります。住まい手がそこで何を「する」

のかが、実は一番大事で、住宅の価値はメーカーや建築家が提供してくれるもの

ではなく、住まい手自らがつくっていくものである、という意識を持つことが

重要です。

 

 住宅の設計をするときに大事なことは、住まい手の暮らしに対する思いや姿勢に

ついて設計者が共感し、住まい手の方も設計者が考えている暮らしの理想像に対して、

その価値観を共有できるかどうかです

 

『価値観の共有』・・・大切だね!!

特に一緒に何かを成し遂げるときには絶対に欠かせないこと。

でも、時間とともにズレてくるんだよなあ~。

じゃあ、どうする?

自分は、つかず・離れずで時間と空間を共有しながら、心でつながるように、努めている。難しいときもあるけどね。