里山長屋をたのしむ 山田貴宏
本文より抜枠 原文まま
住まいの価値は住まい手がつくる
住宅が提供「してくれる」価値だけを見ていると、住まい手は受け身になり、
「してくれなかった」という不満につながります。住まい手がそこで何を「する」
のかが、実は一番大事で、住宅の価値はメーカーや建築家が提供してくれるもの
ではなく、住まい手自らがつくっていくものである、という意識を持つことが
重要です。
住宅の設計をするときに大事なことは、住まい手の暮らしに対する思いや姿勢に
ついて設計者が共感し、住まい手の方も設計者が考えている暮らしの理想像に対して、
その価値観を共有できるかどうかです。
『価値観の共有』・・・大切だね!!
特に一緒に何かを成し遂げるときには絶対に欠かせないこと。
でも、時間とともにズレてくるんだよなあ~。
じゃあ、どうする?
自分は、つかず・離れずで時間と空間を共有しながら、心でつながるように、努めている。難しいときもあるけどね。