断熱・遮熱は面で考える
基本的に断熱(開口部含む)は、冬対策。
遮熱は、夏対策。
家の断熱を面で考えると、6面もしくは7面ある。
床・外壁(東西南北)・天井:6面
床・外壁(東西南北)・屋根(南北):7面
おそらく外壁の断熱は、4面(東西南北)同じ性能にしている。
ここで考えたいのが、太陽の当たらない北面は常に温度が低いという事実。
北面だけ性能を少し良くする。・・・これありでしょ!
これは、断熱改修する時にも提案するのですが、家の中で弱いところから改修していく。
外壁全て断熱改修するとなると、大掛りになるので外壁は北面だけ断熱改修する。
また、夏は屋根からの輻射熱が原因で暑くなる。でも南面が主に熱っせられるから
南面の屋根だけ遮熱材を使用する。・・・これもありでしょ!
優先順位は、一番弱いところを探すことから始まる。
今一度、家の性能を見直してみてはいかが?