NEW・SSおすすめの一冊

住宅・エネルギー等に関して読んで欲しい一冊を紹介していきます。

化石燃料革命 「枯渇」なき時代の新戦略     石川 憲二

 

化石燃料革命-「枯渇」なき時代の新戦略- (B&Tブックス)

化石燃料革命-「枯渇」なき時代の新戦略- (B&Tブックス)

 

 シェールガスシェールオイルなど急拡大する開発ビジネスの実際と、次世代の有望資源メタンハイドレートの将来を詳述!!

開発される資源を上手にやりくりすれば、最短でもあと200年くらいはエネルギー枯渇の心配をしないでいい。

今、目の前にあるのは、枯渇が迫っていると思われていた化石燃料のストックが予想以上に多く、しかも技術的な進歩によって利用できる領域が広がっているという事実だけだ。:私はエネルギーの将来を冷静に分析し、それを生活に反映させることが、自己防衛につながると考えている。だから、エネルギーに注目している。

その結果、地球環境に貢献できていれば幸いである。

エネルギー自給率が4%である我が国が、今後どのようなエネルギー政策を目指すのか?私たちの生活や、日本の未来に直接影響を及ぼすだけに、非常に重要な問題だ。

エネルギーは、地球規模の話だが、私たち個人の問題でもある。

エネルギー問題は、生き方そのものだ。

私が現状で出したエネルギーに関する結論を書いてみます。

1.省エネルギーも大切だが、少エネルギーの生き方を優先する

2.身の回りにある自然エネルギーを、できるだけ利用する。

3.冷暖房負荷を少なくするため住宅の断熱・気密・蓄熱性能を高める。

(パッシブデザイン・微気候デザインも取り入れる。)

4.給湯・厨房は、都市ガスを選ぶ。(現状ではエコジョーズにする。)

5.照明を見直す。

6.公共の施設・交通機関を利用する。

私たち一人一人の行動で、社会を変えることができる。今日から始めよう少エネルギー生活!