自分のためのエコロジー 甲斐 徹郎
本文より抜枠 原文ママ
自然という大きな環境と私たちの身体とがつながっていることが感じられたときに、
私たちは「気持ちいい」と感じるのだと思います。
一方で、人工的にいくら自然の中での感覚を再現できたとしても、閉鎖的な環境では、
「つながり」がつくりだす感覚と同質にはなり得ないのだと思います。
「エコロジー」とは「つながり」を活かすこと。そう捉えると、自分の暮らしを快適で気持ちよくするための「エコ」の活用法が見えてきます。
本の題名からは想像もつかないが、実は家造りのいろいろなヒントが書かれている。
体感温度、気化熱、輻射熱、街並みなど非常にわかりやすく解説している。
面白くて参考になること間違いなし!
肩が凝らずに読めますよ。